前職で「石の上にも三年」した結果について
どうも!アラサー関西人(20代後半)←ここ重要(笑) のスガショウです。
さて皆さんは”石の上にも三年”ってことわざを聞いたことはありますか?
「それぐらい知ってんに決まってんだろうが!ナメてんのか(怒)」
という反応が返ってきそうで怖いですが一応その意味は
と定義されており、これを職場での言葉に置き換えると
”とりあえず3年は我慢して働け”
になるのではないかと思います。特に就職前やその直後に上司や親・兄弟から同じようなニュアンスで聞いたことがあるのではないでしょうか。
私自身も父親からこの言葉を何度も聞かされていました。そして当時は何の疑いもせず鵜呑みにしていました。思い返してみれば、この時から思考停止していたんだなーと感じます。
今思うに以前の職場で”石の上にも三年”の結果は…
- 入社した会社の文化の理解や社会人としての基礎マナー習得
- この会社に”合わせられる”人材とは誰なのかの理解
- 小利口人種への洗脳(されかけた)
他にも細かい部分がありますが、上記3点くらいかなーと思います。
しかしながら、1と2は三年もかかりません!(断言)
これらは普通に数か月で理解できます。(私はアホウなので3年かかったorz)
3については上司や先輩にゴマをすって言われたことをこなして、如何に社内で利口に生きていくかを考え、やりたくない仕事も引き受けて自分の時間を上司や先輩方に捧げていました。
そんな中で私は思考停止していて「これが社会ってもの」と思い込んで所謂
会社(上司)の ”奴隷”
になっていきかけました。いやすでに成っていたと思います。
上司の意見に反論することなく
”如何に怒られないように” とか ”目を付けられないように”
などを考えながら悶々と過ごして、「早く休みこないかな」とか思っていました。
ほんまにアホで自分の時間を浪費していました。
そして3年目に差し掛かって、兄弟や友人のお陰で思考停止から脱却する機会をもらって、このままではいけないと決心し、弱い自分を変えるにはもう環境を変える(会社を辞める)しかないと思い立ち、即辞表を書きました。
あの時の自分の行動力とスピード感は凄まじかったと思う(笑)
翌日、上司に辞表出して次の目標ができてからは無敵モードに突入(笑)
最後の2か月は最もキツイ部署で雑用係として配置されイジメ状態でしたが無敵モードの私に敵う者はおりませんでした(笑)
最終日には関係部署に挨拶回りをしていくなかで、やはり居ましたよ…
A課長「情けない奴やな。どこいっても一緒だぞ」とか
B係長「お前がやめることでどんだけ迷惑かけたとおもってんの?」
とかテンプレのような嫌味を言う上司達(笑)
「あーほんと辞めてよかったわ」っと改めて感じた瞬間でした。
しかし一人だけ「羨ましいなお前は…これからがんばってな!」
と本気トーンで言ってくれた課長がいて、その課長は唯一前社で尊敬していた方でした。
この会社にもこんな人が居てくれていた事を最後に思い出させてくれました。
本当にあの方には感謝しています。
そして、くだらない前社の社員たちへの最大の仕返しは
自分が幸せになる
ことだと決めて現在も邁進中です。(生きる上での永遠のテーマかも)
”とりあえず3年は我慢して働け”
で得られたものは私にはあまりありませんでしたが、少し高めですけど
”いい勉強代”だったと思って今も忘れるところは忘れて生きております(笑)
そんな感じで今回は”石の上にも三年” ならぬ ”とりあえず3年は我慢して働け”
について書かせて頂きました。
というのも、今月から”就活”が解禁されたので、当時の私はどんなことを感じて働いてたっけなーと思い自分への戒めも込めて綴ってみました。
当時はこの”就活”という言葉に何の違和感も感じていませんでしたが、
今は就活って本当にエグイし非効率だなーと思います。まあ今年も昨年に引き続き、売り手市場みたいですがそういう時こそ、就職先は吟味して入ってから思考停止にならないようにして欲しいなと切に願います。by 人生の先輩スガショウ
(すみません(汗)言ってみたかったんです!忘れてくれい笑)
また細かいところは投稿していければと思います。
それではまた!
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